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濃い味しか満足できないという人に知ってもらいたい味蕾の再生

濃い味っておいしいし、ごはんに合うし私も大好きでした。

でも濃い味を食べることそれが疲れにつながっていたんです

そんなこと、私は知りませんでした。

私も薄味にしてから気が付いたんです。

というわけど、今日は味蕾の話。

味蕾とは簡単に言えば舌の上にある味を感じる舌の上にある凹凸のところと


私は理解しているのですが。(笑)

このブログのテーマでもある難しいことは抜きにしましょう。

老化すると味蕾の数が減り、味に関して鈍くなっていきます。

でもそうでなくても味蕾の感覚が鈍い人たちがいます。

その中の一人が私でした。

それこそが濃い味付けの弊害なのです。

濃い味付けは味蕾を老化させます。


特に子供のころから大人と同じものを食べていると

味覚がお年寄りと同じになってしまうのです。

私はちいさころ母親のおかげで刺激の強いからいもの、味の濃いものを

口にしたことはありませんでした。

おかげで、大きくなって味に敏感になり小学生で母の料理の味付けも手伝えるようにもなりました。

でも結婚して自分で料理をするようになり、仕事で忙しく

釜飯の素とか市販の塩コショウを使うようになりました。

私は上手に家事をこなしていると感じていましたが、ある時、気が付きました。

料理の味付けをするのに味覚を使うより感覚を使っていました。

だいたいこのくらいのしょうゆとか味噌の量といった具合です。

食べたらまあまあ。

でもいざ来客があってパスタを作りました。

パスタといえば塩加減。

以前ならこの塩の量で満足したという量を入れてもなんだか味が決まらない。

腕が落ちたのか?それとも味覚がおかしいのか。不思議でした。

しかし、後日、この疲れやすい体質を改善するにあたって味付けを薄くしてみると

若い頃の味覚が戻ってきました。

甘味、辛味をはるかに感じています。

パスタも以前より早く味がきまります。

さらに、蒸した野菜を何もつけずに食べても満足するようになりました。

あまり塩気がなくても満足するようになりました。



そして、あまりイライラしなくなりました。これがびっくりです。





実は味蕾は3週間で再生するそうです。

今の子供たちも濃い味を平気で食べます。

塩から、ウニ、たらこ、ポテトチップ・・・

加減してあげたいものですね。

でも、今からでも間に合うと思います。

はじめは物足りないと訴えるかもしれませんが

野菜のうまみ、味噌汁の香り、ごはんの甘味で食事を楽しめるようになります。


そして大切な味蕾を守って食事を楽しめるようになるのです。

薄味を心がけることでも違うと思いますので

是非お試しください。



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